以前製作した4足歩行ロボットの4L1以降、爬虫類型の4足歩行ロボットも作りたいなーと思いつつ、きっかけ無く時間がたっていました。 コロナ対策で出かける機会が減り、仕事もヒマになったので、これは良い機会かも・・・と思い着手しました。
カメの様な形の4L1との違いは、胴体に関節があるので体をくねらせる様に、歩幅を大きめに歩行できる ところと、脚のヨー軸を減らして構造の簡略化を志向してみたところです。材料は、これより前のロボットからのリサイクル 品を使用しました。
歩行にあたっては、予め計算しておいたモーションデータを使うのではなく、随時逆運動学計算を行って歩行モーションを 生成出来るように、FPU(浮動小数点計算ユニット)付マイコンのNucreo F401RE(Cortex-M4F)を選びました。
全高 | 100mm |
全長 | 700mm |
全幅 | 170mm |
重量 | 約1050g(電池別) |
自由度 | 14 |
モーター |
RCサーボ:SANWA ERG-VB×3(胴体), SX-101Z×5, SRM-1301×6 |
電源 | 外部電源 |
センサー |
9軸センサモジュール(角速度、角速度、磁気) |
CPU |
Windows PC ST Micro Nucreo F401RE(Cortex M4) |
ボディーの総合動作確認
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フレーム構成 4つのセグメントから成っています。 脚にヨー軸が無いのが特徴です。 |
マイコンボード Nucreo F401RE, 圧電ブザー, 9軸センサモジュール、 I2C信号取り出し用のピンヘッダが載っています。 |