ラジコンモードの仕組み
このページでは、4L1の操縦方法と、どういう仕組みで操縦可能になっているのか
について説明します。
仕組みの概要
RC送信機からサーボコントローラーまでの接続は下の図1のようになっています。
RC受信機とRCデコードボードは、通常のRC模型で受信機とサーボを接続する
ケーブルとコネクターで、RCデコードボードとサーボコントローラー
は20Pのフラットケーブルでそれぞれ接続します。
図1 RC操縦系のブロック図
RC受信機の出力信号
図2 受信機の出力信号
スティック位置のコード化
図3 プロポのマッピング
色々とソフトを書きましたので、アップしてある
RCデコードボード等のソースコードと説明が違ってしまいますが
代表例の考え方を記します。
サーボコントローラは「1〜8」の数値に「前進」や「旋回」と言った動作波形
を対応させて出力します。各動作波形では、足先が共通して通過する座標を波形切り替えの
ポイントとしているので、送信機の操作結果が反映されるのは、2秒に1回程度
足先が切り替えポイントを通った瞬間のみとなりますので、通常のラジコンカー
等とはかなり違った操縦特性になります。
コード番号「9」と「10」は波形セット切り替えに使いました。
波形セットには「0:平地用」
「1:登坂用」「2:踏破用」の3セットが有ります。「9」を受けるたびに
「0→1→2」と変化し、「10」を受けるたびに「2→1→0」と変化します。
動作波形とは
足先軌道から逆運動学計算によって求めた各関節の角度データテーブルを、
縦軸を角度データ、横軸を時間でプロットすると周期性があり、波に見えるので
「動作波形」と呼んでいます。
RC送信機とRC受信機
何度か「ブーム」と呼べるような時期もありましたが、趣味としてのラジコンは非常に
マイナー印象を受けます。そこで送信機と受信機がどういった形か見る資料として
手元にある機種の写真を置きます。
下の写真の様に別のメーカーの製品を組み合わせて使えるケースもありますが、基本的には
同じメーカ、同じ発売時期の製品を組み合わせて使うのが無難です。
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メーカー:フタバ
型式:FM 40MHz帯
型名:T4VF
チャンネル数:4
購入価格:\4800 (クリスタル別売り\1000)
購入先:仙台の 石井模型
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メーカー:GWS
型式:FM 40MHz帯
型名:GWR-4P
チャンネル数:4
重量:5.4g
購入価格:\4050 (クリスタル付き)
購入先:秋葉原の フタバ産業
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