機器構成のページ
概要
このページでは、”PCによる制御”、”無線操縦”の2種類の場合に分け、機器
構成について説明します。
PCに接続して動かす構成を基本としています。操縦できる構成は、
ロボットを持ち出して、いろいろな地形を歩かせて試す(遊ぶ?)ために
作りました。操縦するという観点からは、有線で事足りるのですが、
操縦しやすさと、ケーブルに束縛されずにいろいろな方向から
観察できるメリットがあるので、無線操縦の構成も作りました。
[構成1]
[構成2]
構成1(PCによる制御)
ロボットを、Win95 PCのパラレルポートに接続して動かします。
開発時の形態です。PCから半径3メートルほどが行動範囲です。
PCのプログラムでロボットが動かせるため、PC用の強力な開発環境が
そのまま使えること、ロボットに内蔵されているCPUへプログラムを
転送する手間がないこと、メモリやディスクをたくさん使ってプログラムが出来ること
(ロボット内蔵のCPUに比べて)等のメリットがあります。
構成2(無線操縦)
ラジコンの受信機の信号をRCデコードボードで波形番号に変換し、
信号発生ボードが予めパソコンで計算した制御波形を、
選択された波形番号に沿って再生しながらサーボ制御信号を作ります。
電池やコンピューター等が全てロボットに内臓されていますので、
スイッチを入れるだけで普通のラジコンカーの様に遊べます。
6L1では構成1の"signal generator"にCPUが付いていて、ここで複数のチャンネルが
1本の線に乗った信号を作り、TTL ICのみで構成した"Signal distribution board"で
それぞれのサーボに信号を分けていましたが、これら2枚のボードの機能を兼ねた
ボードに換えたのでロボット搭載の基板が1枚減りました。
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