概要
このページでは電源について説明します。
このロボットの電源系統は、主に制御系統、動力系統の2系統に分かれていますが
1個のニッケル水素(Ni-MH)バッテリーから2系統に分けています。
制御系統は容量1Aの3端子レギュレータICを用いて5Vに安定化し、動力系統は
容量4AのステップダウンDC−DCコンバータによって5Vに安定化しています。
制御系等の中でも、無線ユニットと超音波センサユニットは、それぞれ3.3Vと12Vを必要とするので
、制御系等の5Vから分岐して作っています。
電池のコネクターはロボットの外に出してあり、プログラム開発時等ロボットがあまり歩き回ら
ない時は、ロボットの外に置いてある、内臓電池より容量の大きなリチウムイオン電池
(ソニー製 NP-F730 19.4Wh)を接続して使っています。
電池について
単4型ニッケル水素電池6本をパックにして使っています。
外形寸法と放電電流の大きさから決めました。
uniにおける電池の残容量の監視については、
電圧をモニターし、7V, 6.5V, 6Vと電圧が変化するにつれて
フルカラーLEDの色を青、緑、赤、赤点滅と変化させて
作動中に分かるようにしています。


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ニッケル水素電池
ラジコン(ミニプレーン)用のパックの電池を組みなおして積んでいます。
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3端子レギュレータ
ステップダウンDC−DCコンバータ
Traco Power製のTSI-5.0S4ROPを使っています。
同じモーションデータならば、電池の残量によらず安定して歩くように、特性を安定化する
ことと、電源の1本化を狙って採用しました。
電源ユニット

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電源ユニット
上で触れたステップダウンDC−DCコンバータと3端子レギュレータ
(LM2940CT-5.0)を載せた基板です。
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