制御系等の中でも、無線ユニットと超音波センサユニットは、それぞれ3.3Vと12Vを必要とするので 、制御系等の5Vから分岐して作っています。
この電池には過電流保護機能が付いていますので、電流を流しすぎると、電流をカットされて しまいます。この保護機能は自己復帰タイプではなく、充電器にセットした時に解除される 様になっています。
同系列の電池に2L1/2L2で使ったNP-F550等容量の異なる機種がありますが、容量の
大きい機種の方が、放電可能な電流が大きくなっています。
電池単体でテストしたことはありませんが、W6の電源回路では、計算では一時的に
5Vで3A程度引き出しているので、この程度の供給能力はあるようです。
W6における電池の残容量の監視については、 電池自体に、情報を出力する機能がありますが、あまりあてにならないので 電圧をモニターし、一定電圧を下回った時に圧電ブザーで 警告音を出すに留めています。
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リチウムイオン電池 NP-F730
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コネクタ
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3.3V系にはSTMicroelectronics製のLF33CVを使っています。両レギュレータIC共に パッケージの形状はTO−220で、出力は1Aです。
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電源ユニット
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