プラ板加工のページ

多少コツが要りますが、この例のような簡単な形ならば、それほど難しくありません。 模型関係のＨＰで詳しく解説されています。

	作業全景（型製作） 型の製作作業中の１コマです。写真中央、下寄りに 写っている、白っぽい、いかにも粘土でこねた様なものが、Ｗ６の腕のカバーのオス型になる 予定のモノです。型の材質は「ラドール」といって、フィギュア製作で使い慣れている、石粉粘土 を使っています。型の左に写っている袋がソレで、 手芸の材料やデザインの材料を売っているお店で扱っています。 型の右に写っている、青いケースに入っているものは、ステンレス製の粘土ヘラで、とっても 便利です。歯医者さんで見かける道具に近い見た目をしています。
	作業全景（成型） 掃除機、電気コンロ、「バキュームプレッサー　桃象」（ピンクのやつ。東急ハンズ渋谷店で2003年頃購入）1.2mm厚のプラ板、オス型（桃象の上の白いものなどが写っています。
	仕上がり タイヤに１９５０年代？のクラシックカー風のカバーをつけました。手前に写っているものが 「型」です。「ラドール」は乾燥すると石膏のような感じになります。型は、粘土を こねて形にする−＞カーッターナイフで削って形を整える−＞棒ヤスリで削って形を整える−＞ 紙ヤスリで削って形を整えるといった工程で製作します。

注意：この程度の大きさのものを作る場合は、 加熱は電気コンロが使いやすいです。ガスコンロは火力が強いので、加減が困難です。 また、加熱のし過ぎで火がつきやすく危ないです。プラ板の袋に入っている説明書？の 「型押し」の節にローソクを使った方法が紹介されていますが、火力不足でごく小さなもの にしか適用できません。あとこの方法は、モノがロウソクの煤だらけになるので、お勧め しません。